都心と臨海地域を結ぶ「東京BRT」プレ運行が開始

人口増加が続く東京臨海部の交通需要に応えるためのバス高速輸送システム「東京BRT」が2020年10月1日に開業しました。運行は京成バスが担当します。

都心と臨海地域を結ぶ「東京BRT」プレ運行が開始
都心と臨海地域を結ぶ「東京BRT」プレ運行が開始

当面はプレ運行(一次)と位置づけられ、東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅から晴海BRTターミナルまでの1系統で運行します。新設される停留所は以下のとおりです。

  • 虎ノ門ヒルズ(B11)
  • 新橋(B01)
  • 勝どきBRT(B02)
  • 晴海BRTターミナル(B22)

パステル調のレインボーカラーが特徴の東京BRT専用車両が全9台用意されています。うち1台は2車体をつなげた全長約18mの連節バスですが、連節バスでの運行は当初、早朝1往復のみとなります。

東京2020大会終了後のプレ運行(二次)、そして2022年度以降の本格運行に向けて、大会選手村や豊洲、有明、お台場方面への路線拡充が予定されています。また、本格運行開始時までに運転本数や乗降方法の改善、所要時間の短縮を図るとしています。