埼玉高速鉄道は、緊急事態宣言発出に伴う1都3県の自治体および国土交通省からの要請を踏まえ、終電時刻の繰り上げと一部列車の行先変更を行うと発表しました。
2021年1月20日(水)から当分の間実施されます。実施期間の終了については、あらためて知らせるとしています。終電時刻の繰り上げについては平日ダイヤのみ実施され、現行ダイヤと比べて下り浦和美園駅方面が約12分、上り赤羽岩淵駅方面は約10分早く出発します。
相互直通運転する東京メトロ南北線および東急目黒線の終電繰り上げの影響により、平日・土休日ダイヤとも深夜の上り列車に行先の変更が発生します。一例を挙げると、平日ダイヤで浦和美園駅23:42発奥沢駅行が市ケ谷駅行に、23:55発市ケ谷駅行は駒込駅行に変更となります。
埼玉高速鉄道によると、今回の終電繰り上げは緊急事態宣言に伴う要請を受けた対応であり、2021年春のダイヤ改正で予定している終電繰り上げの前倒しではないとしています。