いすみ鉄道が3月13日ダイヤ改正で外房線との接続改善 土休日の最終列車は繰り上げ

いすみ鉄道は2021年3月13日(土)に実施するダイヤ改正により、平日夕時間帯のJR外房線への接続を改善します。

菜の花といすみ鉄道いすみ300型気動車(写真AC/jiro045)
菜の花といすみ鉄道いすみ300型気動車(写真AC/jiro045)

平日ダイヤでは、大原駅16〜19時台到着の列車について、JR外房線普通列車への乗り継ぎ時間が短縮され、通勤・通学の利用が便利になります。具体的には、現行ダイヤではいすみ鉄道線から外房線下り方面へは平均22分、上り方面へは平均30分の待ち時間が発生していますが、ダイヤ改正後の下り方面へは平均17分、上り方面へは平均10分にそれぞれ改善されます(時刻表は下表を参照)。

【時刻表で解説】いすみ鉄道 3月13日ダイヤ改正 JR外房線との接続改善

土休日ダイヤでは、利用実態に合わせ減便および最終列車の繰り上げが行われます。大原駅からの大多喜駅行最終列車は現行ダイヤでは21:09発ですが、改正後のダイヤでは20:42発となり、27分繰り上げられます。なお、平日ダイヤの最終列車の大原駅発車時刻は現行ダイヤと同じ21:09です。

また、土休日の夜時間帯において、上下各1本の列車(大原駅19:51発・大多喜駅行、大多喜駅20:26発・大原駅行)が運転取り止めとなります。