関東鉄道常総線は、2021年3月13日(土)のダイヤ改正により最終列車の繰り上げ、列車の増便などを行います。
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の発出等を受け、常総線では2021年1月23日(土)から取手駅〜水海道駅間の最終列車を繰り上げて運行されています。3月13日(土)ダイヤ改正では、繰り上げ時刻が正式なダイヤとなります。関東鉄道では、最終列車の繰り上げにより夜間の保守作業時間の確保が図られるとしています。
現在、平日と土休日の最終列車の時刻が異なっており、改正後は平日ダイヤの時刻に合わせられます(時刻表は下表を参照)。その関係で、土休日ダイヤ深夜時間帯の一部列車の時刻が変更になります。
なお、現在実施されている最終列車の繰り上げダイヤは、ダイヤ改正前日の3月12日(金)まで継続されます。
ダイヤ改正ではそのほか、JR線およびつくばエクスプレス線のダイヤ改正に合わせ、一部の列車について接続時間の調整が行われます。また、平日の学生下校時間帯にあたる15:30〜16:30頃に守谷駅〜水海道駅間で上下各1本の列車を増便し、混雑緩和が図られます。