横浜「シーバス」と地下鉄・バス乗り放題 期間限定「みなとぶらりシーバスチケット」

横浜市交通局は、ベイエリアの市営交通と海上アクセス「シーバス」が1日乗り放題となる「みなとぶらりシーバスチケット」を期間限定で発売します。

臨港パーク北側を航行する「シーバス」(いちななさん/写真AC)
臨港パーク北側を航行する「シーバス」(いちななさん/写真AC)

横浜駅東口と主要観光スポットを海上から結ぶ「シーバス」が1日何度でも乗り降りできる「1DAY PASS」と、横浜ベイエリアの市営地下鉄と市営バスが利用できる「みなとぶらりチケット」がコラボした、横浜観光をおトクに楽しめる企画乗車券です。シーバスを運航するポートサービス(横浜市中区)との連携により、2021年7月20日(火)〜2022年3月31日(木)の期間限定で発売されます(詳細は下表を参照)。

シーバスは、横浜駅東口、みなとみらい、ピア赤レンガ、山下公園の各のりばを結ぶ直行便・経由便とも乗り降り自由です。市営地下鉄はブルーライン横浜駅〜伊勢佐木長者町駅間、市営バスは横浜駅東口〜元町・港の見える丘公園間の「横浜みなとエリア」および「三渓園エリア」が1日乗り放題となります。2020年7月から運行を開始した連節バス「BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)」をはじめ、「ピアライン」「あかいくつ」「ぶらり野毛山動物園BUS」「ぶらり三渓園BUS」の各観光路線バスも利用できます(利用可能エリア地図は下図を参照)。

約80の提携店・施設でチケットを提示すると、割引やプレゼントなどの特典が受けられます。また、「みなとぶらりシーバスチケット」を赤レンガ倉庫2号館1階インフォメーションで提示すると、横浜赤レンガ倉庫館内の対象店舗で使えるおトクなクーポンがプレゼントされます。

おねだんは大人1,300円、小児650円で、有効期間は2021年7月20日(火)〜2022年4月30日(土)です。発売箇所は市営地下鉄横浜駅・高島町駅・桜木町駅・関内駅・伊勢佐木長者町駅、市営バス横浜駅東口定期券発売所および、横浜駅東口シーバスのりば(横浜ベイクォーター2階)です。

【図表で解説】横浜市交通局 「みなとぶらりシーバスチケット」

横浜市交通局では、便利でおトクなコラボチケットを利用して地元横浜を満喫してほしいと話しています。