【週間TOP5】紅葉の日光へ東武が秋の夜行列車 京阪は減便ダイヤ 利用減少に早急対応

2位: JR西日本など8社連携「秋の関西1デイパス」 近江鉄道も乗り放題 選べる4つのチケット

JR西日本の関西自由周遊区間内の普通・快速列車が1日乗り放題となるほか、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、近畿日本鉄道(近鉄)、神戸電鉄の各沿線観光地へアクセスできる4つのチケットから1つを選べます。さらに、近江鉄道の電車が1日乗り放題、大阪水上バス「アクアライナー」は乗り降り自由、レンタサイクルも1回無料になります。

「京都鉄道博物館」の入館料割引、「ミシガンクルーズ」など琵琶湖汽船の乗船料割引、「なんばグランド花月」などよしもと劇場の当日券割引などの特典も付いています。利用期間は9月1日(水)〜11月30日(火)限定で利用日前日まで発売され、おねだんは大人3,600円、小児1,800円です。

JR西日本など8社連携「秋の関西1デイパス」 近江鉄道も乗り放題 選べる4つのチケット

1位: 京阪 土休日20%減便の臨時ダイヤ再び 28日から プレミアムカー中止 終電繰り上げ継続

京阪電気鉄道は、新型コロナウイルス感染拡大による利用減少を受けて、2021年8月28日(土)から当分の間、土日祝日に限り臨時ダイヤによる運転を行います。京阪線(京阪本線・鴨東線・中之島線、交野線および宇治線)では、通常の土休日ダイヤと比べて運転本数が約20%削減されます。また、臨時ダイヤの実施日は有料座席「プレミアムカーサービス」が中止となります。

京阪線では4月30日から平日・土休日とも終電時刻が繰り上げられており、こちらも継続して実施されます。一方、滋賀県に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、8月28日(土)から大津線(石山坂本線)でも土日祝日は30%減便の臨時ダイヤとなっています。

京阪 土休日20%減便の臨時ダイヤ再び 28日から プレミアムカー中止 終電繰り上げ継続

京阪電鉄は大幅なダイヤ変更を控えており、9月25日(土)から運行パターン変更をはじめ終日にわたり列車本数を削減します。ダイヤを柔軟に見直して状況の変化に対応する機敏さという点では京阪が日本随一と言ってもいいかも知れません。沿線に寺社仏閣が多く、古くから初詣や祭事に合わせてダイヤをきめ細かく調整してきた経験が活きているように思います。もちろん、減便は利用者にとってはつらいところです。