臨時快速「足利イルミネーション」12月計3日運転 全車指定席 立川から足利へ JR東日本

(2021年12月11日) 表題と本文の列車名表記を訂正しました。

JR東日本は2021年12月の計3日間、立川駅〜足利駅間に臨時快速列車「足利イルミネーション」を運転します。

イルミネーション装飾されたあしかがフラワーパーク「奇跡の大藤」(chizane/写真AC)
イルミネーション装飾されたあしかがフラワーパーク「奇跡の大藤」(chizane/写真AC)

1日あたり1往復運転され、「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)まで徒歩3分の両毛線あしかがフラワーパーク駅に停車します。往路は立川駅を14:32に出発し、あしかがフラワーパーク駅には16:48に到着します。復路はあしかがフラワーパーク駅19:31発・立川駅21:53着のダイヤで運転されます。武蔵野線・宇都宮線経由で運転され、途中、新秋津駅・北朝霞駅・大宮駅・蓮田駅・久喜駅・古河駅に停車します(運転時刻は下表を参照)。

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運転日は12月11日(土)・18日(土)・25日(土)です。東武線直通特急「日光」「きぬがわ」用車両の253系6両編成が使用されます。全車指定席の快速列車として運転され、運賃(普通乗車券・交通系ICカード等)のほかに指定席券(大人530円・小児260円)が必要です。

【時刻表で解説】JR東日本 快速「足利イルミネーション」

あしかがフラワーパークのイルミネーションイベント「光の花の庭」は今シーズンで20回目の開催となります。2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれたほか、夜景観光士が選ぶイルミネーションランキングでは6年連続で全国1位を受賞しています。

10万㎡の園内には3つのテーマに分けられたイルミネーションが装飾され、500万球を超える電球はほぼすべてにLEDが使用され環境にも配慮されています。園のシンボルである「奇跡の大藤」はまるで春の藤を見るかのように光で装飾され、全面リニューアルされた「フラワーキャッスル」では光の花火による壮大な演出が行われます。また、イルミネーションを花手水(はなちょうず)で表現した今シーズン限定の特別プログラムも用意されています。

2022年2月14日(月)まで開催され、イルミネーションの点灯は16:30からです。1月初旬までは平日は21:00、土日祝日は21:30までの営業です。なお、2021年12月31日(金)は休園日となります。