(2021年12月28日)経由路線の表記を訂正しました。
JR東日本は、甲府駅と熱海駅を初めて乗り換えなしで結ぶ臨時特急列車「花咲くあたみ満喫号」を運転します。
日本有数の温泉リゾートである熱海エリアですが、日本で最も早咲きの桜の一つと言われている「あたみ桜」や梅、椿など、冬の時期でもお花見を楽しむことができるのも魅力です。また、武田信玄の長女・黄梅院は小田原城で相模国を治めていた北条氏政に嫁いだことから、甲府エリアと小田原エリアは戦国時代からつながりがあることも知られています。
JR熱海駅より徒歩約2分の好立地!商店街も目の前!「伊東園ホテル熱海館」(提供: じゃらん)
中央本線・東海道本線経由で運転し、甲府・大月・八王子エリアから熱海へのお出かけに便利な直通列車が設定されます。運転日は2022年1月22日(土)・23日(日)の2日間で、往路が甲府駅8:06発・熱海駅11:17着、往路は熱海駅16:33発・甲府駅19:44着の時刻で1日1往復します(各駅の運転時刻は下表を参照)。E257系リニューアル車両(5500番台)が使用され、5両編成は全車指定席です。
また、甲府駅では2番線ホーム1号車付近で8:00頃から出発式が行われ、2022年1月22日(土)は駅長、23日(日)は副駅長による出発合図を予定しているとのことです。
特急「花咲くあたみ満喫号」を利用した方を対象に、駅スタンプを集めると「オリジナル駅朱印」がプレゼントされるスタンプラリーも開催されます。駅朱印とは、寺院で拝受できる御朱印をイメージし、各駅に関連したイラストや駅スタンプをあしらったオリジナルの印刷物です。
甲府駅発・熱海駅行きの「花咲くあたみ満喫号」車内では、記念乗車証を兼ねたスタンプ台紙が配られます。目的地では小田原駅・湯河原駅・熱海駅のいずれかで駅スタンプを押印し、戻ってきてから甲府駅の駅スタンプを押印して甲府駅改札窓口に持参すると、押印した2駅(目的地1駅と甲府駅)のオリジナル駅朱印がもらえます。スタンプラリーの開催は臨時列車が運転される2022年1月22日(土)・23日(日)限定です。