関西に「東武8000系」が走る? 東西連携企画で近鉄にラッピング車両登場 東武線でも「近鉄電車風」を春から運行

近畿日本鉄道と東武鉄道は、車両の外装デザインを「相互交換」したラッピング車両の第一弾として、近鉄の車両に「東武8000系電車風」のラッピングを施して運行します。

日光・鬼怒川温泉など沿線観光地をPR

両社は、ともに長大な路線を有する強みを活かした営業施策の連携に2024年4月から取り組んでおり、両社の特急列車でのコラボビールの発売、オリジナルグッズの企画などを行ってきました。現在はゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの世界観をリアルに体験できるすごろくイベント「リアル桃鉄でガチ沿線めぐり 東武vs近鉄 新幹線で東西制覇」を2026年3月31日(火)まで開催しています。

近鉄1252系に施される「東武8000系風」ラッピングのデザインイメージ(近畿日本鉄道提供)
近鉄1252系に施される「東武8000系風」ラッピングのデザインイメージ(近畿日本鉄道提供)

今回のモデルになった東武8000系は、通勤用の主力車両として1963年から1983年にかけて712両が製造され、新型車両への置き換えが進む現在も155両が東武アーバンパークラインなど各線で活躍しています。ラッピングされる対象車両は近鉄の1252系1編成(2両)で、東武8000系の現行デザインとして親しまれているアイボリー地に青と水色帯へと装いを新たにし、1月22日(木)から当面の間、奈良線・京都線・橿原線・天理線などで運行します。

ラッピング車両では車内広告などで日光や鬼怒川温泉など東武の沿線観光地を紹介し、近鉄沿線での東武の知名度向上と誘客の促進を図ります。なお、東武では今春をめどに「近鉄電車風」のラッピング車両を運行開始する予定で、どの車両形式をモチーフにするかなど詳細情報は後日発表されます。

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