JR九州は、2016年4月の熊本地震で被災した車両を九州新幹線全線開業15周年のシンボルとして復活させ、陸路と海路で輸送して展示するプロジェクト「つばめの大冒険」を展開します。
熊本港で「つばめ」出航を見送ろう
地震により熊本駅付近を回送中に脱線した九州新幹線800系「つばめ」U005編成は、車籍抹消とともに営業運転から外され、熊本総合車両所で訓練用車両として保管されていました。その先頭車両である1号車に修繕と再塗装が施され、約10年ぶりの報道関係者向けお披露目セレモニーが2026年3月12日(木)に同車両所で行われます。そして1号車は3月28日(土)深夜から29日(日)早朝にかけて熊本新港に向けて陸上輸送され、29日(日)の日中にクレーン車で吊り上げて台船に積み込まれ、九州新幹線沿線を海から巡る「感謝の旅」に出航します。
クレーン車による「つばめ」の台船への載せ替えから出港までを見送るイベントには、JR九州LINE公式アカウントで3月8日(日)まで公募している「つばめ 見送り係」のみが参加できます。抽選で1,000名程度を募集する予定で、当選者には観覧エリアへ入場するためのパスがLINEアプリ上で発行されます。
満開の桜を車体に描いて博多駅前に展示
台船に載った海上の「つばめ」は大牟田、八代、川内、鹿児島湾、指宿の各エリアを航行して4月7日(火)に博多港へ入港し、4月10日(金)から19日(日)まで博多駅前広場で展示されます。展示前日となる4月9日(木)には、後日公募する約200名の「つばめ おえかき係」が満開の桜のイラストを車体にペインティングするイベントも行われます。また、九州新幹線の全12駅には熊本港から「つばめ」と一緒に出発する応援旗が3月22日(日)まで設置されており、誰でも「つばめ よせがき係」として自由にメッセージを書き入れることができます。





