3日間11000円で四国乗り放題「満喫きっぷ」発売 レンタカー2000円特典 デジタル版も

JR四国は、スマートフォン一つで購入・利用ができるおトクなデジタルチケット「四国アフターDC満喫きっぷ」「四国フリーきっぷ」を発売します。

特急「宇和海」などで運行しているJR四国2000系気動車(nozomi500/写真AC)
特急「宇和海」などで運行しているJR四国2000系気動車(nozomi500/写真AC)

2022年4月〜6月の3か月間、四国4県で観光キャンペーン「四国アフターデスティネーションキャンペーン(アフターDC)」が開催され、観光素材の提案やイベントなどが各地で行われます。これに合わせ、四国DC本期間(2021年10月〜12月)に発売された「四国満喫きっぷ」の特別編として、「四国アフターDC満喫きっぷ」が期間限定で発売されます。土日祝日を1日以上含む連続3日間有効で、JR四国線・土佐くろしお鉄道線の特急・普通列車自由席のほか、ジェイアール四国バスの路線バス(高速バスを除く)にも乗り放題です。

JR四国の主要駅やワープ支店などで購入できる紙のきっぷに加え、四国ツーリズム創造機構の旅アプリ「しこくるり」、JR西日本のせとうち観光ナビ「setowa」ではデジタルチケットも発売されます。おねだんは紙・デジタル共通の大人11,000円です。また、小児は3,000円とさらにおトクな設定となっており、子ども連れの四国旅行にも便利です。

購入者特典として、駅レンタカー四国のSクラスが24時間2,000円とおトクに利用できる「四国アフターDC限定 駅レンプラン」が用意されています。また、「しこくるり」「setowa」からデジタルチケットを購入した方限定で、四国内の観光施設が利用できる「旅ぱすポイント」を優待価格で発売する特典も付いています。

【路線図で解説】JR四国 デジタルチケット「四国アフターDC満喫きっぷ」など発売

一方、曜日を問わず連続3日間、JR四国全線の特急・普通列車自由席が乗り降り自由の「四国フリーきっぷ」が通年で発売されていますが、2022年4月からはデジタルチケットも並行して発売されます。「しこくるり」または「setowa」から購入でき、おねだんは大人16,000円(小児8,000円)で、紙きっぷ(大人16,440円・小児8,220円)の「端数分」がおトクな設定となっています。購入すると、「駅レンタカー四国WEBトクプラン」(Sクラスが24時間3,000円)の特典が利用できます。