西武鉄道は、都心から本川越駅までおトクな価格で往復できる訪日外国人向けの企画乗車券「西武川越パス(SEIBU KAWAGOE PASS)」を、期間限定で日本人の方にも発売します。
西武新宿・池袋から気軽に川越へ
川越観光を楽しみたいインバウンド旅行者向けに設定されている「西武川越パス」は通常、パスポートや在留カードなど、外国籍であることが確認された方にのみ発売されています。2022年7月15日(金)〜12月28日(水)は「西武川越パスで行く! おトクに川越旅キャンペーン」と称して、日本人を含めてどなたでも購入が可能な期間となります。西武新宿駅・高田馬場駅・池袋駅のいずれかの駅から本川越駅まで、大人700円で1往復乗車でき、通常運賃(西武新宿駅・高田馬場駅から1,020円、池袋駅から960円)と比べて大幅におトクです。
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今回からはオンラインで購入でき、お出かけ前のきっぷとの引換も不要な「電子乗車券」の発売が開始します。旅行・レジャー予約サイト「Klook(クルック)」のWebサイトまたはスマートフォンアプリで購入し、乗車当日はアプリの乗車券画面を駅係員に提示して改札通過します。有効期限の12月28日(水)までの間であればお好きな日に利用できます。
また、従来から発売されている「硬券」も用意されます。ただし、「西武鉄道イベント情報」のTwitterアカウントをフォローし、キャンペーンのツイートをリツイートすることが条件となります。池袋駅構内の「西武ツーリストインフォメーションセンター(TIC)池袋」でTwitter画面を確認できた方に発売され、お一人につき5枚まで購入できます(発売方法など詳細は下の図表を参照)。
川越市は100周年
1922年(大正11年)、埼玉県内で初の市制施行により「川越市」が誕生し、2022年12月1日(木)をもって100周年を迎えます。今回のキャンペーンはこれを記念したもので、西武鉄道広報は「より多くの方に西武線を使って川越にお越しいただき、時と鐘と蔵のまち“小江戸”川越を存分に満喫していただきたい」とコメントしています。市内ではほかにも、市制100周年を記念したさまざまなイベントが開催されます。ちなみに、本川越駅は西武鉄道の前身である川越鉄道が「川越駅」として1895年(明治28年)に開業したのが始まりで、川越市誕生よりさらに前から営業を続けています。
なお、「西武川越パス」または「川越アクセスきっぷ」の券面を本川越駅観光案内所(西武本川越ぺぺ1階)で提示すると、1枚につきオリジナルグッズ「旧2000系ミニBOXティッシュ」1つをプレゼントする「夏の川越おでかけキャンペーン」も現在開催中です。