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地震の影響で一部区間で運転を見合わせている東北新幹線は、2021年2月16日(火)から一ノ関駅〜盛岡駅間で運転を再開します。(2021年2月17日14:45東北新幹線の臨時ダイヤ更新)
2月13日(土)に発生した福島県沖を震源とする地震により、東北新幹線の新白河駅〜古川駅間の複数の箇所に設備の損傷被害が確認されています。このため東北新幹線は、那須塩原駅〜盛岡駅間で運転を見合わせていますが、復旧および安全確認作業が完了した一ノ関駅〜盛岡駅間については、2月16日(火)に運転が再開されます。那須塩原駅〜一ノ関駅間は2月16日(火)も終日運転見合わせとなります。
一ノ関駅〜盛岡駅間は当分の間、上下各6本の臨時ダイヤによる運転となります(時刻表は下表を参照)。普通車は全車自由席で運転されます。
東京駅〜那須塩原駅については、2月16日(火)も引き続き臨時ダイヤで運転されます(時刻表は下表を参照)。この区間の列車も普通車は全車自由席により運転されます。
なお、東北新幹線の盛岡駅〜新青森駅間と北海道新幹線については、盛岡駅折り返しにより通常ダイヤで運転されます。
また、山形新幹線の福島駅〜新庄駅間は、通常より本数を減らした臨時ダイヤで運転されます(時刻表は下表を参照)。普通車は全車自由席です。
秋田新幹線は盛岡駅〜秋田駅間で上下各6本の臨時ダイヤにより運転されます(時刻表は下表を参照)。現時点では、2月17日(水)〜2月19日(金)までの運転時刻が発表されています。なお、この区間の列車は、グリーン車を除いて「乗車券」と「特定特急券」で利用できます。
JR東日本では、すでに有効な乗車券を持っている方向けに、迂回経路に変更しての乗車を可能にする措置を取っています(路線図を参照)。首都圏から仙台方面に向けては常磐線、秋田方面に向けては羽越本線にそれぞれ臨時列車が運転されます。