東武アーバンパークラインの終電繰り上げを終了 柏駅から両方向 28日から通常ダイヤに

東武鉄道は、東武アーバンパークライン(野田線)で実施している最終列車時刻の繰り上げを2021年6月25日(金)をもって終了します。

東武アーバンパークライン60000系電車(HK-SAN/写真AC)
東武アーバンパークライン60000系電車(HK-SAN/写真AC)

2021年1月7日に緊急事態宣言が発令された際、自治体や国土交通省からの要請を受け、東武スカイツリーライン、東上線ならびに東武アーバンパークラインにおいて1月20日から最終列車の繰り上げが実施されました。このうち東武スカイツリーラインと東上線については、3月13日のダイヤ改正により最終列車の時刻が変更されましたが、ダイヤ改正の対象外である東武アーバンパークラインについては繰り上げが継続され、期限は当分の間とされていました。

東武アーバンパークラインでは現在、平日の柏駅発の最終列車時刻が通常ダイヤより最大18分繰り上げられています。この繰り上げは6月25日(金)で終了し、6月28日(月)から通常ダイヤでの運転に戻ります(時刻表は下表を参照)。

【時刻表で解説】東武アーバンパークライン 終電繰り上げを終了

東武鉄道が3月13日に実施したダイヤ改正では、東武アーバンパークラインは「東京郊外を環状に結び、都心からのお客さまの乗り換え需要が多いという特性」があるとし、最終列車時刻の繰り上げを行っていません。