青梅線の拝島〜青梅間が運休 牛浜駅で線路切換工事

JR東日本は、牛浜駅での線路切換工事のため、2020年11月28日(土)21:00頃〜11月29日(日)6:40頃まで、青梅線の拝島駅〜青梅駅間ですべての列車を運休します。

青梅間運休

これは、2023年度末から中央快速線・青梅線を走る車両にグリーン車が導入され、現在の10両から12両編成に変更となることに対応するための工事です。牛浜駅ホームを青梅方向に延伸するのと同時に、下り線路の一部を移動します。

11月28日(土)の最終列車は、下りが立川20:48発(拝島21:03発)の青梅行、上りが青梅20:50発の立川行となり、以降、代行バスを運行します。最終バスは、拝島発1:15頃、青梅発0:10頃です。

11月29日(日)は、拝島発5:10頃、青梅発4:45頃から代行バスの運行を開始します。工事終了後に最初に運転される列車は、下りが立川6:39発(拝島6:52発)の御嶽行、上りが奥多摩6:06発(青梅6:46発)の立川行となります。

中央快速線・青梅線のE233系
中央快速線・青梅線のE233系

運休時間中、他の鉄道会社への振替輸送は行われません。代行バスは5〜10分間隔で運転され、拝島〜青梅間の所要時間は約75分です。通常より大幅に時間がかかる(電車の場合は約18分)ので、JR東日本ではできるだけ早めに移動するか、この時間帯を避けて利用することを呼びかけています。

牛浜駅の代行バス乗降場所は、駅西口から約300mの新奥多摩街道沿いに設置されます。また、運休時間帯において、牛浜駅発着の乗車券類は五日市線の熊川駅、福生駅発着の乗車券類は八高線の東福生駅でそれぞれ乗降できる特殊取り扱いを実施します。なお、悪天候等で工事ができない場合の予備日は、2021年2月6日(土)〜2月7日(日)です。