東北・秋田新幹線の定期列車が一部運休 11月から 新型コロナ影響 編成短縮も JR東日本

JR東日本は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う利用状況を踏まえ、東北・秋田新幹線で一部の運転計画を変更します。

東北・秋田新幹線E6系(右)とE5系の併結編成(Harusz/写真AC)
東北・秋田新幹線E6系(右)とE5系の併結編成(Harusz/写真AC)

実施期間は2021年11月8日(月)から当分の間です。同日から運転を取り止めるのは東北新幹線「はやぶさ」(東京駅〜盛岡駅・新青森駅間)5本および、秋田新幹線「こまち」(東京駅〜秋田駅間)2本の定期列車です。

具体的には、下り「はやぶさ3号」(東京駅7:08発 新青森駅行)、「はやぶさ9号・こまち9号」(東京駅8:40発 新青森駅・秋田駅行)が全区間で運休となります。上り列車で全区間運休となるのは「はやぶさ6号」(盛岡駅7:37発 東京駅行)、「はやぶさ12号」(新青森駅8:29発 東京駅行)、「はやぶさ26号」(新青森駅13:16発 東京駅行)および「こまち40号」(秋田駅16:34発 東京駅行)です。

また、東京駅10:04発 仙台駅行の東北新幹線「はやぶさ15号」については編成両数が通常の17両から7両に変更となり、グランクラスは連結されません(時刻表は下表を参照)。

【時刻表で解説】JR東日本 東北・秋田新幹線の運転計画変更

JR東日本は、今回運転計画を変更する列車について、今後の需要動向などにより列車を運転するかどうか判断するとしています。利用が見込まれる場合には運転する列車があるとし、通常通り運転する場合には別途告知するとのことです。

なお、「デジタルJR時刻表」「JR東日本アプリ」等の経路検索には10月1日(金)以降に運転計画の変更が反映されます。