【特集】JR西日本広島・山口エリアは大幅減便と最終繰り上げ 3月13日ダイヤ改正

JR西日本広島・山口エリアでは、2021年3月13日(土)のダイヤ改正により昼間時間帯の減便、最終列車の時刻繰り上げなどが行われます。

広島エリアの山陽本線・呉線・可部線で運行されているJR西日本227系電車
広島エリアの山陽本線・呉線・可部線で運行されているJR西日本227系電車

昼間や深夜を中心に、近年に類を見ないレベルで列車本数が大幅に削減されます。JR西日本は見直しの理由として、夜間保守工事の作業時間拡大を図ることと、長年にわたっての利用状況の変化を挙げています。

広島・山口エリア全域で最終列車繰り上げ

広島・山口エリアの多くの路線で深夜時間帯の列車の運転が見直されます。最終列車の時刻が繰り上がるのは山陽本線、福塩線、呉線、芸備線、可部線、岩徳線、宇部線、小野田線、美祢線および山陰本線で、このエリアのほとんどの路線が対象となっています。

最終列車の広島駅発車時刻を例にとると、山陽本線上り糸崎駅行が現行ダイヤより50分、下り柳井駅行が46分早くなるのをはじめ、すべての方面で最終列車の時刻が繰り上がります。呉線広駅行および可部線あき亀山駅行の最終列車は、現行ダイヤでは東京方面からの最終新幹線「のぞみ」と広島駅で接続していますが、3月13日(土)改正後は接続できなくなります。

徳山駅での山陽本線上り柳井駅行の最終列車、新山口駅での宇部線宇部新川駅の最終列車についても時刻が繰り上がるため、それぞれ東京方面から最終「のぞみ」利用による乗り継ぎができなくなります。

【図表で解説】JR西日本 3月13日ダイヤ改正 最終列車繰り上げ

呉線上り糸崎駅行の竹原駅発車時刻(85分)、山陰本線下り東萩駅行の益田駅発車時刻(136分)など、最終列車が1〜2時間以上繰り上がる区間も発生しており、夜間の利用には注意が必要です。小野田線の小野田駅〜宇部新川駅間の上下線最終列車も、109〜137分の大幅繰り上げとなります。

次ページ: 山陽本線・芸備線は昼間の快速・普通も削減
〈この記事へのご意見・ご感想をSNSでお聞かせください。〉