JR九州 19日の九州新幹線は通常ダイヤで運転 佐世保線は武雄温泉〜早岐間で運転再開

JR九州は、降り続く大雨の影響による2021年8月19日(木)の運転計画を発表しました。

8月18日(水)は大雨により多くの列車に運休が発生した九州新幹線ですが、8月19日(木)は始発から通常通り運転再開される予定です。

運転見合わせが続いていた佐世保線は、武雄温泉駅〜早岐駅間で始発から運転が再開されますが、通常ダイヤより本数を減らしての運転となります。肥前山口駅〜武雄温泉駅間については引き続き終日運休となります。また、久大本線は大雨被害により橋りょうの線路に変形が発生したため、日田駅〜豊後森駅間で当分の間運転見合わせとなります。

そのほか、終日運転見合わせとなる区間は、吉都線(都城駅〜吉松駅間)、肥薩線(吉松駅〜隼人駅間)および指宿枕崎線(山川駅〜枕崎駅間)です。始発から運転を見合わせる鹿児島本線(川内駅〜鹿児島中央駅間)、日豊本線(田野駅〜鹿児島中央駅間)、日南線(南郷駅〜志布志駅間)および指宿枕崎線(鹿児島中央駅〜山川駅間)は、当日の点検等の状況次第で運転を再開する可能性があるとのことです。

また、始発から本数が減らして運転となるのは、長崎本線(鳥栖駅〜肥前山口駅間)、豊肥本線(熊本駅〜宮地駅間)、三角線(熊本駅〜三角駅間)、日豊本線(宮崎駅〜田野駅間)および日南線(南宮崎駅〜南郷駅間)です。

特急列車およびD&S列車(観光列車)で終日運転見合わせとなるのは、「みどり」「ハウステンボス」「ゆふいんの森」「ゆふ」「SL人吉」「あそ」「あそぼーい!」「九州横断特急」「A列車で行こう」「きりしま」「指宿のたまて箱」です。特急「36ぷらす3」の博多駅〜鹿児島中央駅間ルートは運休となります。なお、日南線の特急「海幸山幸」については通常通り運転される予定です。

JR九州は、上記以外の列車についても気象状況等により遅延や運休、行先変更等が発生する可能性があるとしています。