東海道新幹線「お子さま連れ専用車両」拡大 年末年始は毎日 「山陽」は要ワクチン接種

JR東海とJR西日本は2021年度の年末年始、東海道・山陽新幹線の一部列車に「お子さま連れ専用車両」を毎日設定します。

子どもと一緒に東海道・山陽新幹線の旅(イメージ)(いるまむ/写真AC)
子どもと一緒に東海道・山陽新幹線の旅(イメージ)(いるまむ/写真AC)

小学生以下の子どもと同行する大人の方のみが利用できる東海道新幹線(東京駅〜新大阪駅間)の「お子さま連れ専用車両」は、2021年10月から土休日に運転する「こだま」一部列車の指定席(上下各2本、13号車)に設定されています。年末年始期間の2021年12月22日(水)〜2022年1月11日(火)は設定が毎日に拡大され、「のぞみ」(6号車)を含めて1日あたり上下それぞれ最大5本、合計136本が運転されます。

車内は小さな子ども連れの方だけなので、久しぶりの帰省や冬休みの家族旅行でも周囲に気兼ねなく利用することができます。

ジェイアール東海ツアーズ(東京都中央区)の旅行商品として2021年11月26日(金)以降、出発日の4日前まで発売されます。大人1名以上と小学生以下の子ども(乳幼児を含む)1名以上を条件に申し込むことができます。各列車の停車駅相互間(一部の近接する区間を除く)に商品が設定されており、例えば東京駅・品川駅〜新大阪駅間を「のぞみ」で片道利用する場合の旅行代金(1名)は、大人11,200円・小児5,600円となっています(設定日カレンダーおよび主な区間の旅行代金は下表を参照)。有料の方のみお一人につき1枚、新幹線各駅売店または「のぞみ」車内販売で使える「1ドリンク引換券」が付いています。商品の詳細は発売開始日以降、ジェイアール東海ツアーズの公式サイトに掲載されます。

【図表で解説】JR東海・JR西日本 年末年始の東海道・山陽新幹線に「お子さま連れ専用車両」

一方、JR西日本も山陽新幹線(新大阪駅〜博多駅間)に「年末年始お子様連れ専用車両」を設定し、日本旅行(東京都中央区)と共同で旅行商品「山陽新幹線4列シートで行く〜お子様連れ専用車両」を企画しました。下り列車の設定日は2021年12月25日(土)〜2022年1月7日(金)の毎日(14日間)で、対象列車は「さくら555号」(新大阪駅〜博多駅間)です。上り列車は2021年12月25日(土)〜2022年1月10日(月)の毎日(17日間)設定され、「みずほ606号」(博多駅〜新大阪駅間)が対象です(運転時刻は上表を参照)。いずれもN700系8両編成の6号車指定席が専用車両となります。

新大阪駅〜博多駅間の片道利用の旅行代金(1名)は、大人14,500円・小児7,300円で、子ども(小学生以下)の同行の場合のみ発売されます。ほかにも主要停車駅間に乗降プランの設定があります。プラン特典として「シンカンセンマスク」等の子ども向けグッズが旅行代金に含まれています。発売開始は2021年11月24日(水)15:00からで、詳細は日本旅行の公式サイト「赤い風船 関西版」で確認できます。

「山陽新幹線4列シートで行く〜お子様連れ専用車両」乗車プランの詳細はこちら(提供: 日本旅行)

なお、山陽新幹線の乗車プランは安心・安全な環境を確保するため、子どもと同行する12歳以上の方には、新型コロナワクチン2回目接種済証(14日以上経過)または、PCR検査または抗原定量検査の陰性証明(出発3日前以降)の所持が求められます。また、販売座席数が限定され、異なるグループの方が隣の席に座ることのないように座席指定が行われます。