2位: 「しおかぜ」「いしづち」年末年始は併結中止 岡山へ8両 高松は2両に乗り換え JR四国
JR四国は年末年始の期間中、予讃線の特急列車で利用の多い時間帯については編成すべてを岡山駅発着で運転します。併結運転を基本としている「しおかぜ」(岡山駅〜松山駅間)と「いしづち」(高松駅〜松山駅間)ですが、多くの利用が見込まれる2021年12月29日(水)〜2022年1月4日(火)の7日間に限り併結は行われず、岡山駅発着の「しおかぜ」が8両編成となります。
2020年新規オープン 松山市駅徒歩約4分 朝食無料「コンフォートホテル松山」(提供: じゃらん)
「いしづち」は高松駅〜宇多津駅・多度津駅間の区間で2両編成により運転され、松山方面とは乗り換えが必要になります。
1位: JR西日本 関西乗り放題「冬の関西1デイパス」 選べるチケットで私鉄沿線の観光地へも
JR西日本は関西の交通事業者7社と連携し、冬の日帰り旅行やお出かけに便利な「冬の関西1デイパス」を期間限定で発売します。関西自由周遊区間内のJR普通列車、大阪水上バス「アクアライナー」、江若交通バスの対象エリアが1日乗り放題のおトクなきっぷです。
ゆったりと雄大なびわ湖を満喫 プチ贅沢な船上ランチも 琵琶湖汽船「ミシガンクルーズ」(提供: じゃらん)
さらに、私鉄沿線の観光スポットへと足を伸ばせる「びわ湖チケット」「高野山チケット」「奈良・西ノ京・斑鳩チケット」「有馬温泉チケット」のいずれか1つが選択できます。おねだんは大人3,600円・小児1,800円です。
季節ごとに発売される「関西1デイパス」の選べるチケットは、2021年度から京阪電気鉄道、南海電気鉄道、近畿日本鉄道(近鉄)、神戸電鉄・神戸市交通局が提供する4種類が定番化しています。利用できるエリアがとにかく広いので、購入した皆さんが1日でどのような巡り方をしているのか、とても気になります。チケット区間の往復だけでじっくり時間がかかりそうなので、残り時間でJR線であちこち周遊は難しそう…いや、乗り倒して元を取る発想は横に置いた方が良さそうですね。