3年ぶり「青森ねぶた祭」「浅虫温泉花火」 青い森鉄道が臨時列車 おトクなパスも発売

青い森鉄道は、沿線の夏祭りに合わせて臨時列車を増発するとともに、2日間乗り放題のおトクなきっぷ「夏祭りツーデーパス」を期間限定で発売します。

青い森鉄道「青い森703系」電車(kotatata/Photolibrary)
青い森鉄道「青い森703系」電車(kotatata/Photolibrary)

臨時列車はコロナ禍前と同本数

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年・2021年の連続で中止となった「浅虫温泉花火大会」は、2022年7月31日(日)に3年ぶりに開催されることが決まりました。海上に打ち上げられる迫力満点の特大スターマインをはじめ、4,000発の花火を間近で観覧することができます。

青い森鉄道では花火大会当日、上下計11本の臨時列車「あさむし花火号」を運転します。青森駅〜浅虫温泉駅間(一部は浅虫温泉駅〜野辺地駅間)を各駅に停車し、定期列車と合わせて観覧客輸送が行われます。この臨時列車の本数はコロナ禍前の2019年と同数です(臨時列車の運転日・時刻表など詳細は下の図表を参照)。なお、混雑が予想される最寄りの浅虫温泉駅では20時頃から入場規制を行い、安全に利用できるよう係員が案内誘導を行う予定となっています。

【時刻表で解説】青い森鉄道 「浅虫温泉花火大会」「青森ねぶた祭」に合わせ臨時列車を運転

初めての「特別快速」登場

東北三大祭りの一つ「青森ねぶた祭」も、感染症対策を講じながら3年ぶりの開催となります。8月2日(火)〜7日(日)の6日間、17台の「大型ねぶた」と5台の「子どもねぶた」が青森市内中心部を運行します。7日(日)夜には「青森花火大会」が開催され、青森港内を海上運行するねぶたとの競演を楽しむことができます。

青森ねぶた祭の開催中は毎日、八戸・三沢・野辺地方面からの利用に便利な臨時列車「ねぶたライナー」が1日1往復運転されます。このうち、下り列車は青い森鉄道初の種別「特別快速」として運転されます。途中停車駅を三沢駅と野辺地駅に限定することにより八戸駅〜青森駅間を68分で走行し、2019年運行時と比べて所要時間を1分短縮します。セミクロスシート(ボックス・ロング)の青い森703系車両が使用され、青森駅ではJR奥羽本線の弘前駅行普通列車に接続するため五所川原・弘前方面への乗り継ぎ利用もスムーズです。

併せて、青森市内を中心とした近距離区間の利便性向上のため、各駅停車の臨時列車「ねぶたモーリー号」が1日あたり上下計7本運転されます。こちらも2019年と同じ本数で、集中的に増発することで混雑緩和が図られます。また、下り特別快速が通過する浅虫温泉駅では「ねぶたモーリー号」の利用を促すことで着席機会の増加と混雑平準化が図られます(臨時列車の運転日・時刻表など詳細は上の図表を参照)。

県内のお祭りやイベントを自由に周遊できる期間限定のフリーパスとして、青い森鉄道線全線が連続2日間乗り放題となる「夏祭りツーデーパス」が発売されます。今年からは駅窓口のほか、自動券売機での購入も可能となります。券売機で発売するパスは八戸駅と青森駅の自動改札機に対応しているので、混雑時の利用もスムーズです。また、浅虫温泉駅構内の「モーリーズカフェ」では、当日有効の同パスを提示することで対象のドリンクや軽食が割引になる特典も用意されています(特典の詳細は上の図表を参照)。

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