“のれん”で区切る有料座席「うれしート」快進撃! 大阪環状線と「新快速」に新規導入 既存区間も提供大幅増

JR西日本は2026年3月14日(土)実施のダイヤ改正で、快速列車の一部座席を有料の指定席とするサービス「うれしート」の提供線区や列車を拡大します。

広島エリアは呉線でもサービス開始

「うれしート」は既存の快速列車の車両を活用して2023年10月に開始した有料座席サービスで、“のれん”で区切られた有料エリア内の座席には事前に予約した方のみが着席できます。提供線区は当初の大和路線とおおさか東線から順次拡大、平日のみだった設定列車は2024年3月から土休日にも拡大し、通勤・通学だけでなく週末のお出かけにも座ってゆったり過ごせる環境が広がっています。

今回は大和路線と大阪環状線を直通する「区間快速」の天王寺駅〜大阪駅〜寺田町駅間と、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線「新快速」の網干駅・姫路駅〜野洲駅・米原駅間で「うれしート」が新たに導入されます。いずれも平日の朝と夕・夜の時間帯に設定され、サービス提供列車の本数は大阪環状線が6本、新快速は8本です。また、京阪神エリアですでに導入している嵯峨野線、JR宝塚線、JR東西線・学研都市線、阪和線などでは平日・土休日とも提供列車を大幅に拡大します。

2024年10月に「うれしート」を初めて導入した広島エリアでは、呉線の広駅から広島駅方面と、山陽本線の広島駅から岩国駅方面で新たにサービスを開始します。そのうち、土休日に広駅を7時11分に発車する呉線の快速「シティライナー」(土休日の愛称を「通勤ライナー」から変更)は、広島駅で乗り換えることなく山陽本線岩国駅(10時8分着)まで「うれしート」を続けて利用できます。同社管内全体での平日1日あたりの「うれしート」提供列車は271本となり、現在の118本と比較して2倍以上へと大きく飛躍します。

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