JR東日本は、新幹線および在来線特急列車などの車内販売において休止していた酒類の取り扱いを2021年10月11日(月)に再開します。
新型コロナウイルス感染症の影響で休止されていたJR東日本管内の車内販売サービスは2021年7月12日から再開されたものの、酒類については販売が見合わされていました。今回、酒類の販売が再開されるのは新幹線「はやぶさ」「こまち」「つばさ」「とき」「かがやき」「はくたか」、在来線特急「あずさ」「ひたち」および普通列車グリーン車で実施されているワゴンでの車内販売です。
なお、特急「サフィール踊り子」の4号車カフェテリアおよび車内販売における酒類提供の再開時期については別途告知するとのことです。
各列車の車内販売では、必要な際に購入できるマスクおよび除菌用ウェットティッシュの販売が開始されました。取り扱い品目はアイテム(東京都中央区)の「日本製のプリーツマスク ふつうサイズ5枚入」(300円)および、ニーズ(香川県丸亀市)の「7days 除菌ウェットティッシュ」(150円)です。
車内販売を運営するJR東日本サービスクリエーション(東京都千代田区)は、2022年3月31日までキャッシュレス割引キャンペーンを実施しています。精算時の接触機会を低減できるSuica等の交通系ICカード(電子マネー)やクレジットカードで決済した場合、1商品ごとに10円引きの価格で購入できます。
JR東日本は、アテンダントが乗務する列車については車内巡回の際に手すりなどの除菌作業を実施するなど、今後もより安心・快適に利用できる車内サービスを目指すと話しています。