若桜鉄道 10月2日ダイヤ改正 JR西日本と同日 因美線に合わせて最終列車32分繰り上げ

鳥取県の第三セクター鉄道事業者の若桜鉄道は、2021年10月2日(土)にダイヤ改正を実施します。

JR西日本のダイヤ改正と同日に行われ、若桜鉄道線内でも最近の利用状況を踏まえたダイヤの適正化が図られます。郡家駅〜若桜駅間で夜時間帯に一部列車の運転が取り止められ、上下線とも最終列車の時刻が繰り上がります。

JR因美線の鳥取駅発 智頭駅行の最終列車が10月2日(土)から30分繰り上がることを受け、若桜鉄道の下り若狭駅最終列車も現行ダイヤの郡家駅22:37発から32分繰り上がり、22:05発に変更されます。また、上り郡家駅行列車は、鳥取駅方面への接続がない若桜駅21:52発の列車の運転が取り止められ、46分繰り上げの21:06発が最終列車となります。

その他の時間帯の運転時刻に変更はありません。ダイヤ改正後の1日あたりの運転本数は上下各14本(うち上下各1本は土曜・休日運休)で、現行より上下各1本の削減となります。

若桜鉄道は、改正後の全列車時刻表を公式サイトに掲載しています。