【特集】七尾線が新型車両でICOCAエリアに JR西日本北陸エリア3月13日ダイヤ改正

JR西日本は2021年3月13日(土)にダイヤ改正を実施し、北陸エリアでは北陸新幹線および在来線特急の運転本数削減などが行われます。

特急「サンダーバード」「能登かがり火」などに使用されるJR西日本681系電車(写真AC/M.T.photos)
特急「サンダーバード」「能登かがり火」などに使用されるJR西日本681系電車(写真AC/M.T.photos)

北陸新幹線は、富山駅〜金沢駅間の区間運転列車「つるぎ」の運転日が見直されます。下り金沢方面1本の列車が平日のみの運転に、上り富山方面2本の列車は金・土・日曜および祝日を中心とした運転となります(時刻表は下表を参照)。

在来線特急「サンダーバード」は、今後も利用状況が変動することが想定されるとして、上下各4本の列車が金・土・日曜および祝日を中心とした運転に見直されます(時刻表は下表を参照)。今後については、利用の回復状況に合わせて列車の運転日が追加されるとのことです。なお、この見直しに伴い、上り「サンダーバード28号」が新たに小松駅および鯖江駅に停車します。

福井駅〜金沢駅間の特急「ダイナスター」は、下り福井駅6:00発「ダイナスター1号」および上り金沢駅23:30発「ダイナスター6号」の各列車が運転取り止めとなります(時刻表は下表を参照)。今後、利用が見込まれる日には臨時列車として運転するとしています。

なお、北陸新幹線「つるぎ」および特急「サンダーバード」「ダイナスター」は、新型コロナウイルス感染症の影響により当分利用の回復が見込めないとして、3月13日(土)ダイヤ改正以降も一部列車が当分の間運休となります。

【時刻表で解説】JR西日本 3月13日ダイヤ改正 北陸エリア 北陸新幹線・特急列車の見直し

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