豊橋鉄道が市内線・渥美線で22日ダイヤ改正 日中時間帯パターン化や終電繰り下げも

豊橋鉄道は、2021年5月22日(土)に渥美線・市内線でダイヤ改正を実施します。

駅前停留所に到着する豊橋鉄道市内線モ3200形電車(Katsumi/TOKYO STUDIO)
駅前停留所に到着する豊橋鉄道市内線モ3200形電車(Katsumi/TOKYO STUDIO)

市内線では、日中時間帯の発車時刻がパターン化されるほか、始発電車の繰り上げ、終電の繰り下げなどが実施されます。

日中時間帯(9時〜17時台)では、現行ダイヤでは7分間隔で赤岩口系統・運動公園前系統が交互発車していますが、ダイヤ改正後は7分30秒間隔に見直されます。1時間あたりの運転本数は上下各8〜9本から各8本に減少しますが、駅前停留所の発車時刻は赤岩口停留所ゆきが毎時07・22・37・52分、運動公園前停留所行が毎時00・15・30・45分と揃えられ、わかりやすいダイヤとなります。

平日朝時間帯では、運動公園前停留所の始発電車が5分繰り上がり6:05発となるとともに、同停留所発の6時台の運転本数が2本から4本に増加します。

また、駅前停留所発の終電(赤岩口停留所行)発車時刻が5分繰り下げられます。現行の23:45発から改正後は23:50発になり(時刻表は下表を参照)、JR線・名鉄線との乗り継ぎ時間が改善されます。そのほか、定時性の確保のために全体の所要時間が若干見直されます。

【時刻表で解説】豊橋鉄道 2021年5月22日(土)ダイヤ改正 始発・終電時刻の変更

一方、渥美線では夜時間帯22時台の運転本数が上下各4本から3本となり、約20分間隔に見直されます。また、朝時間帯(7時〜8時台)については運転本数は現状のまま、時刻が一部変更となります。それ以外の時間帯については大きな変更はありません。