東京2020オリンピック 1都3県は無観客で決定 JR東日本など 終電後の臨時列車取り止め

JR東日本、東京メトロなどは、東京2020オリンピック期間中における臨時列車の運転を取り止めます。

山手線で運行されているJR東日本E235系電車(左)と東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形電車(しろかね/写真AC)
山手線で運行されているJR東日本E235系電車(左)と東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形電車(しろかね/写真AC)

2021年7月8日(木)、政府や東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などの5者によって観客数などの方針が話し合われました。東京都に緊急事態宣言が再発令され、千葉・埼玉・神奈川の各県もまん延防止等重点措置の対象となっていることから、東京2020オリンピック競技大会の1都3県会場では無観客開催となることが決まりました。これを受けて、東京2020大会組織委員会および東京都は、各鉄道事業者に出していた観客輸送のための臨時列車の運転要請を取り下げました。

JR東日本は、首都圏21路線で計画していた終電以降の深夜時間帯の臨時列車について、運転を取り止めると発表しました。同社はそのほか、競技会場の最寄りとなる路線において臨時列車の運転を予定していますが、これについては大会組織委員会と調整の上、決まり次第告知するとしています。

東京メトロ、東京都交通局(都営地下鉄)も、無観客実施の決定を受け、予定していた列車の増発および終電時刻の繰り下げを取り止めます。

沿線に競技会場があるゆりかもめ、東京臨海高速鉄道(りんかい線)および東京モノレールでは、競技開催時間に応じて増発する臨時ダイヤの実施を予定していましたが、要請の取り下げを受けてすべての臨時列車の運転を中止します。

そのほか、オリンピック期間中に計画していた臨時列車の運転を取り止めるのは、東武鉄道、西武鉄道、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄(京急電鉄)、相模鉄道(相鉄)、埼玉高速鉄道、横浜市交通局、横浜高速鉄道(みなとみらい線)の各事業者です。

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