東京メトロ・都営地下鉄 1:30頃まで終電繰り下げ 東京2020 埼玉高速鉄道も深夜に増発

東京メトロ、東京都交通局および埼玉高速鉄道は、東京2020大会期間中に終電時刻の繰り下げなどを実施します。

東京メトロ銀座線渋谷駅 スクランブルスクエア方面改札(りっくん_/写真AC)
東京メトロ銀座線渋谷駅 スクランブルスクエア方面改札(りっくん_/写真AC)

東京2020組織委員会等の要請を受けて行われるもので、実施期間はオリンピック競技大会の開会式から閉会式までにあたる2021年7月23日(金・祝)〜8月8日(日)です。終了時間の遅い競技の観客が帰宅することを見越し、東京メトロおよび都営地下鉄は期間中毎日、全路線・全区間で終電時刻を繰り下げ、おおむね1:30頃まで臨時列車を運転します。

埼玉高速鉄道は、埼玉スタジアム線の終電後に期間中の平日は上り2本・下り1本、土休日は上下各1本の臨時列車を運転し、終電時刻を繰り下げます(期間中の終電時刻は下表を参照)。

また、ベイエリア各競技会場の最寄駅がある東京メトロ有楽町線では、オリンピック開催期間中、混雑が予想される日の夕夜間に増発が行われます。「埼玉スタジアム2002」での競技開催日には、埼玉スタジアム線において需要に応じた臨時列車の運転および定期列車の時刻変更等を予定しているとのことです。

【図表で解説】東京メトロ・埼玉高速鉄道 東京2020オリンピック期間中に終電繰り下げ

【図表で解説】都営地下鉄 東京2020オリンピック期間中に終電繰り下げ

なお、東京メトロ・東京都交通局・埼玉高速鉄道とも、パラリンピック競技大会期間中における臨時列車の運転は予定していません。