【週間TOP5】水族館の水中ドローンを遠隔操作 北海道から爽やかな「ニセコ号」の便り

2位: 名鉄10月30日ダイヤ改正 瀬戸線の準急が各駅停車に 豊川線・各務原線など昼間本数半減

名古屋鉄道(名鉄)は、新型コロナウイルスの影響による利用者減少に対応するため、2021年10月30日(土)にダイヤ改正を実施します。豊川線、尾西線、竹鼻線、各務原線などでは、昼間または夜時間帯の主に普通列車が削減され、区間によっては1時間あたりの運転本数が4本から2本に半減します。

一方、瀬戸線では昼間時間帯に1時間あたり2本運転されている準急が普通列車に置き換えられ、1時間あたり普通6本のみのシンプルなダイヤに見直されます。瀬戸線の優等列車は途中駅での追い越しを行わないため存在価値に疑問があるのも確かで、通過駅での乗車チャンス増加を考えると新ダイヤのほうが利用しやすいと言えます。

名鉄10月30日ダイヤ改正 瀬戸線の準急が各駅停車に 豊川線・各務原線など昼間本数半減

1位: 山線経由の特急「ニセコ号」9月運転 JR北海道 「ノースレインボーエクスプレス」車両

JR北海道は2021年9月4日(土)から16日間、函館本線ニセコ回り、通称「山線」に臨時特急「ニセコ号」を運転します。9月20日(月・祝)・23日(木・祝)にも追加で運転されることが決まりました。今年の使用車両は「ノースレインボーエクスプレス」で、高床式の座席と天井近くまで貼られたガラス窓から開放的な車窓を楽しむことができます。

ご当地キャラクターによるお出迎え・お見送り、名物駅弁・弁当の予約販売、停車中のホームや車内での特産品の販売など、地元の方々と連携したおもてなしも用意されています。片道約5時間半というロングランを楽しめるのも、昨今の在来線では希少性の高いポイントと言えます。

山線経由の特急「ニセコ号」9月運転 JR北海道 「ノースレインボーエクスプレス」車両

新型コロナウイルスや大雨災害などの厳しいニュースが続く中、図らずも北海道から爽やかな風の便りが届きました。読者からは「ぜひ乗ってみたい」「誰か乗ろうよ」という声も見られました。9月に入るまでに感染状況が好転し、「ニセコ号」が無事に運転されることを願うばかりです。今すぐお出かけはなかなか難しくても、少しでも旅気分を味わえるようなニュースを発掘し、これからもお伝えしていきます。