今まで割安でした グリーン料金を来春値上げ JR東日本の新幹線・特急 グランクラスも

2021年10月31日 表に一部誤りがありましたので訂正してお詫びいたします。

JR東日本とJR西日本は、2022年春から東北・山形・秋田・上越・北陸の各新幹線などに適用するグリーン料金・グリーンクラス料金を改定します。

東北・北海道新幹線E5系のグリーン車マーク(39ちーちゃん/写真AC)
東北・北海道新幹線E5系のグリーン車マーク(39ちーちゃん/写真AC)

JR東日本が改定するのは、東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線のグリーン車・グランクラス、在来線特急列車のグリーン車および、特急「サフィール踊り子」のプレミアムグリーン・グリーン個室に適用する料金です。また、JR西日本は北陸新幹線のグリーン車・グランクラスに適用する料金を改定します(改定前後のおねだんは下表を参照)。

現行の料金は、2002年に東北新幹線が八戸駅まで延伸開業する際、JR東日本が利用促進を目的に値下げを行ったグリーン料金がベースになっています。利用状況や経営環境の変化を踏まえ、JR6社共通のグリーン料金(JR各社にまたがる場合のグリーン料金)と同等の水準に引き上げられます。ただし、601キロから700キロの営業キロ帯に限り、JR6社共通のグリーン料金(6,600円)より割安な価格設定(5,600円)が採用されます。また、グランクラス料金と「サフィール踊り子」のグリーン料金についても、ベースとなるグリーン料金が変更となることから改定されます。

北陸新幹線でJR東日本区間(東京駅〜上越妙高駅間)とJR西日本区間(上越妙高駅〜金沢駅間)をまたいで利用する場合および、東北新幹線(JR東日本)と北海道新幹線(JR北海道)をまたがって利用する場合、グリーン料金は各社の利用区間に対する料金の合算となります。また、グランクラスの場合は各社の利用区間に対するグランクラス料金から1,050円引きした額を合算した額となります。

【図表で解説】JR東日本・JR西日本 新幹線・特急列車のグリーン料金等を2022年春から改定

なお、団体専用列車「なごみ(和)」のグリーン車、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」および東武線直通特急「スペーシア」の個室については今回の改定の対象外となります。

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