2位: 小田急 3大観光地「フリーパス」デジタル化完了 江の島・鎌倉もスマホでおトクに周遊
小田急電鉄と江ノ島電鉄(江ノ電)は、江の島・鎌倉エリアで利用できるおトクなチケットのオンラインでの取り扱いを強化します。「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」は藤沢駅までの小田急線往復と、藤沢駅以南および江ノ電全線が乗り放題となるおトクなきっぷのデジタル版です。アプリ「EMot」などで2021年11月30日(火)から発売が開始しました。
江の島・湘南の海を望む絶景のロケーション お気に入りの生き物たちに出会える「新江ノ島水族館」(提供: じゃらん)
これで、小田急沿線3大観光地の箱根、丹沢・大山、江の島・鎌倉のすべてをスマートフォンで周遊できる環境が整ったことになります。
1位: 「ムーミンバレーパーク」へおトクに行ける乗車券 1デーパス+西武線1日乗り放題+バス
西武鉄道は、リニューアルする「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市)へおトクにお出かけできる企画乗車券を期間限定で発売します。パークの「1デーパス」に、西武線全線(多摩川線を除く)1日乗り放題、飯能駅北口〜メッツァ間のバス往復乗車券が付いた「ムーミンバレーパークおでかけパス」が2021年12月10日(金)から期間限定で発売されます。
自然豊かな森の中に張り巡らされたファンモック(Fun+mock)で遊ぼ!「PANZA宮沢湖(パンザ)」(提供: じゃらん)
注目は、大人3,300円・小児2,000円というおねだんです。個別に購入するより大人は1,800円、小児も950円おトクに利用できます。
ムーミンバレーパークは12月10日(金)からリニューアルと同時にチケットの料金改定を行い、1デーパスの新価格は中学生以上3,200円、4歳以上小学生以下2,000円です。つまり、大人はわずか100円の差額、小児はなんと0円で西武線乗り放題とバスが付いてくる計算になります。衝撃プライスな今回のきっぷですが、ここをあまり強調しすぎるとムーミン一家の世界観に影響が出そうなので、「知る人ぞ知る」でとどめておきましょうか。北欧の風が感じられる宮沢湖へぜひお出かけを。