水間観音へ初詣 大晦日深夜3時まで延長運転 正月三が日後も1月15日まで増発 水間鉄道

水間鉄道は、大晦日深夜の延長運転実施を含む2021年度年末年始の運行ダイヤを発表しました。

水間観音駅に停車中の水間鉄道1000形電車(eh/写真AC)
水間観音駅に停車中の水間鉄道1000形電車(eh/写真AC)

総ヒノキ造りの三重塔で有名な龍谷山水間寺(大阪府貝塚市)は、奈良時代に行基菩薩が創建した天台宗別格本山の寺で、厄除け観音として広く信仰を集めています。初詣客の利便性を高めるため、水間鉄道は大晦日から2022年1月中旬にかけて増発対応します。

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2021年12月30日(木)・31日(金)は土休日ダイヤでの運転となりますが、31日(金)大晦日の深夜は通常の終電後、3時頃まで延長運転されます。臨時列車の本数は、貝塚駅発・水間観音駅行が4本、水間観音駅発・貝塚駅行が5本です。例年行われていた終夜運転と比較し、本数・時間帯とも縮小しての実施となります。

2022年1月1日(土・祝)〜3日(月)の正月三が日は特別ダイヤとなり、土休日ダイヤをベースに9時〜15時台の列車が増発され、通常は30分間隔のところ約20分間隔での運転となります。また、1月4日(火)以降は通常ダイヤとなりますが、1月15日(土)までは昼間の一部時間帯が約20分間隔に増発されます。

【時刻表で解説】水間鉄道 2021〜2022年末年始の運行ダイヤ

水間鉄道は、2020年の大晦日については例年通り終夜運転を行うことを告知していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による国土交通省からの要請があり、実施を中止した経緯があります。