JR全4386駅の硬券入場券セット 70万円で発売 特製バインダー付き 鉄道開業150年企画

JRグループは鉄道開業150年を記念した企画として、JR旅客6社全駅の硬券タイプの入場券セットを特製バインダー付きで発売します。

硬券タイプ入場券のイメージ(画像提供: JR西日本)
硬券タイプ入場券のイメージ(画像提供: JR西日本)

買えるのは250名のみ

日本初の鉄道は1872年(明治5年)10月14日に新橋駅〜横浜駅間で開業し、日本の鉄道は2022年で150周年を迎えます。JRグループは、鉄道の利用を楽しめるさまざまな企画を行うキャンペーンを展開しており、その中のスペシャルアイテムとして「JR全駅入場券」が250セット限定で発売されます。

含まれる入場券の数は4,368枚で、旅客会社ごとの専用バインダー6冊も付属します。おねだんは70万円(消費税・送料込)で、お一人1セットまで購入可能です。2022年5月16日(月)〜6月30日(木)まで専用サイトで購入申込の受付が行われ、250名を超える申し込みがあった場合、抽選で購入できる方が決定します。10月14日(金)から順次、購入手続きを完了した方のお手元に届く予定です(詳細は下表を参照)。

【図表で解説】JRグループ 鉄道開業150年記念「JR全駅入場券」 購入申込を受付

なお、入場券は10月14日(金)〜2023年3月31日(金)の有効期限中に各駅1回、実際に使用することができます。ただし、セットには災害等により長期間運休となっている駅のほか、有効期間中に営業日のない駅も含まれており、これらの駅の入場券を使用することはできません。