「大人1名+小児2名」セットの乗り放題きっぷ 富士急行 親子やファン向けイベント多数

富士急行は、創立95周年事業の一環として2021年11月13日(土)〜12月19日(日)を「富士急電車ふれあい月間」と題し、さまざまな鉄道イベントを開催します。

富士急行6000系電車(たかさくら/写真AC)
富士急行6000系電車(たかさくら/写真AC)

期間中は親子で電車の旅を楽しんでもらえるよう、富士急行線の全線(大月駅〜河口湖駅間)が1日乗り放題となる親子限定きっぷ「富士急親子電車ふれあいきっぷ」が発売されます。おねだんは創立95周年にちなんだ1,950円で、大人1名に加えて小児2名までが利用可能です。大月駅〜河口湖駅間の通常往復運賃は大人2,340円・小児1,180円なので、比較するとかなりおトクな料金となっています。さらに、このきっぷをお持ちのお子さま限定で、運転士の制服と帽子を身につけて、下吉田駅に停車中の5000形「トーマスランド号」子ども運転台に座って写真撮影ができる特典も用意されています。

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「富士急親子電車ふれあいきっぷ」は11月13日(土)〜12月19日(日)まで、大月駅・都留文科大学前駅・下吉田駅・富士山駅・富士急ハイランド駅・河口湖駅で発売されます。親子セットでの発売となるため、大人のみまたは小児のみの設定はありません。

週末には親子で楽しめる鉄道イベントとして、普段立ち入ることができない電車修理工場や運転台の特別公開、鉄道のお仕事体験、間近での車両の撮影・見学が楽しめる車両撮影会などが開催されます(イベント概要は下表を参照)。

【図表で解説】富士急行 「富士急電車ふれあい月間」

また、12月18日(土)夜から19日(日)にかけて富士急行線では初の試みとなる、「富士山ビュー特急」に乗って楽しむ夜行列車ツアー「ミッドナイトビュー特急」が開催されます。かつて寝台特急「富士」で活躍した「ブルートレイン」が深夜にライトアップされ、早朝には車窓から雄大な「紅富士」の絶景を楽しむことができる富士急行線ならではのイベントです。そのほか、鉄道好きの大人も楽しめるイベントとして「イブニング&ナイト1000系車両撮影会」「1001号編成京王カラー撮影会 in 河口湖」「電車修理工場体験プレミアム」などが開催されます。

各イベントとも事前予約制で、参加人数制限が設けられています。申込方法など詳細は富士急行公式サイトで確認することができます。富士急行は、秋の富士五湖観光を兼ねて富士急行線をぜひ利用してほしいと話しています。