大井川鐵道は、2021年2月8日(月)〜3月12日(金)まで金谷駅〜新金谷駅間、そのうち3月1日(月)〜5日(金)の期間については大井川本線全線でバス代行輸送を行うと告知しています。
2020年7月の豪雨の影響により、大井川本線の金谷駅〜新金谷駅間でのり面崩土が発生しました。より一層の安全対策を施すため、2021年2月8日(月)〜3月12日(金)の期間にこの区間で列車を運休し、バスによる代行輸送を行うとしています。
上記とは別に、合格駅近くの踏切において拡幅工事を行われます。この影響で、3月1日(月)〜5日(金)は大井川本線の全線で終日列車の運転が見合わされ、新金谷駅〜千頭駅間でバス代行輸送が行われます。
なお、大井川本線では下泉駅〜千頭駅間が1月4日(月)からバスによる代行輸送に切り替わっています。これは、2020年7月の断続的な大雨の影響で損傷した大井川護岸の本復旧工事と、鉄道施設メンテナンスを行うためです。この区間のバス代行輸送の終了日は3月19日(金)までとなっています。この期間は列車の運転区間が頻繁に変わるため、利用には注意が必要です。
なお、蒸気機関車けん引による観光列車「SLかわね路号」は、2月7日(日)まで全便運休となっています。これは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言と、Go To トラベル事業の一時停止措置を受けた対応です。