東急が468両を最新車両風デザインにリニューアル 目黒線・東横線などの“20年選手”対象 正面に「笑顔」をプラス

東急電鉄は、目黒線・東横線・田園都市線で運行している導入から約20年が経過した車両を対象に、内外装を一新するリニューアルを実施します。

新しい外観は、2018年から田園都市線・大井町線などに導入している「2020系シリーズ」に準じた白色基調のデザインで、正面には水平方向に、車両が微笑んでいるような丸みを帯びたアクセントが配置されます。正面下部から側面上部へと曲線状につながるラインには、それぞれの路線カラーをイメージしたグラデーションが施されます。

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東急従業員を対象とした社内公募で86件の応募から選ばれたデザインで、2020系シリーズの車両デザインを手掛けた丹青社(東京都港区)による監修を経て決定したとのことです。全468両、54編成が対象で、内訳は目黒線「3000系」が104両(8両×13編成)、8両編成の東横線「5050系」が184両(8両×23編成)、田園都市線「5000系」が180両(10両×18編成)です。

リニューアルでは内装デザインにも手が加えられ、壁・床・座席は沿線風景をイメージした落ち着きのある色合いに統一されます。すべての人が利用しやすいよう、フリースペースの増設も併せて行われます。なお、すでに2020系シリーズに準じた内装デザインを採用している車両については、車外リニューアルのみの実施となります。

リニューアル編成は順次導入され、目黒線で2025年秋頃、東横線で2025年冬頃、田園都市線では2026年春頃から営業運転を開始する予定です。

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