【特集】東海道・山陽新幹線の鍵は「3分」の速達化 3月13日ダイヤ改正

東海道新幹線「のぞみ」の所要時間が短縮され、山陽新幹線エリアから東京に滞在できる時間が長くなります。

富士山をバックに走行する東海道新幹線N700系「N700A」
富士山をバックに走行する東海道新幹線N700系「N700A」

東京〜新大阪間で「のぞみ」が3分速く

2020年3月のダイヤ改正では東海道新幹線「のぞみ」の平均所要時間が短縮され、東京駅〜新大阪駅間は2時間27分または2時間30分で運転する列車に統一されました(早朝などの一部時間帯を除く)。JR東海・JR西日本が発表した2021年3月13日(土)の東海道・山陽新幹線ダイヤ改正により、2時間27分で運転する速達タイプの「のぞみ」に乗車できるチャンスが増加します。

まず、「のぞみ」4本が新たに速達化されます。東京駅〜新大阪駅間の所要時間を3分短縮し、2時間27分運転となる「のぞみ」は、東京駅を20〜21時台に発車する下り3本と、東京駅に21時台に到着する上り1本です(下表を参照)。

【図表で解説】東海道新幹線 速達化する「のぞみ」 運転時刻

さらに、基本的に毎日運転する「定期列車」と、利用が集中する日に運転する「臨時列車」の運転時刻が一部入れ替わります。これにより、「のぞみ」定期列車のうち、東京駅〜新大阪駅間2時間27分で運転する速達タイプの列車が11本増えます。

ダイヤ改正前後で「のぞみ」定期列車の本数は変わりませんが、以上の見直しにより定期列車のうち半数が東京駅〜新大阪駅間を2時間27分以内で運行するようになります。

【図表で解説】「のぞみ」定期列車 所要時間別の本数比較

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