京王線・井の頭線は2021年3月13日(土)にダイヤ改正が実施され、1月20日(水)から変更されている終電時刻が一部見直されます。
京王電鉄がダイヤ改正の概要を発表しました。終電時刻の繰り上げは平日・土休日ダイヤとも、京王線(競馬場線・動物園線を除く)と井の頭線の上下線で実施されます。夜間作業時間を確保して安全性を向上させたいとしています。
緊急事態宣言の発出を受け、1月20日(水)から終電時刻が京王線で10〜30分程度、井の頭線で10〜20分程度繰り上げられています。この繰り上げは3月12日(金)まで実施され、3月13日(土)からは新ダイヤによる運行となります。終電時刻は緊急事態宣言に伴う繰り上げ時刻とおおむね同水準としていますが、さらに繰り上げとなる区間や、接続の改善等により逆に繰り下げとなる区間も発生しています(図表を参照)。
また、土休日ダイヤの一部時間帯で動物園線の列車本数が削減されるほか、朝に運行されている都営新宿線本八幡駅発・多摩動物公園駅行の急行列車1本が笹塚駅行に変更されます(笹塚駅〜多摩動物公園駅間を運転取り止め)。
なお、朝・夕・夜間に運行されている座席指定列車「京王ライナー」の運転時刻はダイヤ改正後も変更されません。