都営バス車内の無料Wi-Fiが終了 「ドコモWi-Fi」も インバウンド見据え2013年から導入

東京都交通局は、都営バスの車内で提供してきたWi-Fiサービスを2021年11月30日(火)をもって終了します。

新宿駅西口を走行する都営バスの車両(けんぼ/写真AC)
新宿駅西口を走行する都営バスの車両(けんぼ/写真AC)

車内での利用が終了するのは無料Wi-Fiサービスの「Toei Bus Free Wi-Fi」と、NTTドコモ(東京都千代田区)が提供する「docomo Wi-Fi」です。交通局は、サービスを提供するエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP、東京都千代田区)との契約期間が満了を迎えることに伴い、Wi-Fiサービスを継続せず終了することにしたと説明しています。

なお、サービス終了以降のバス車内において、スマートフォンなどでWi-Fi設定を行うと上記サービスのSSIDが表示される場合がありますが、インターネットには接続できないとのことです。

都営バス車内で高速・大容量インターネット通信が行えるWi-Fiサービスは、2013年(平成25年)12月に渋谷〜六本木〜新橋間の「都01系統」「深夜01系統」で最初に導入されました。その後、2014年(平成26年)3月までに当時の都営バス全車両1,452両への導入が完了し、全路線でサービスが開始しています。通信事業者等との契約有無にかかわらず、誰でも無料で利用できるWi-Fiサービスの路線バスへの導入は、都内のバス事業者としては初めての取り組みでした。また、利用登録画面は多言語表示に対応し、外国人旅行者等の利便性も考慮されていました。