善光寺「御開帳」と諏訪大社「御柱祭」を直結 臨時特急「信州」や快速を運転 JR東日本

JR東日本は、沿線の大祭に合わせて長野・諏訪エリアを直通する臨時列車を2022年4月〜6月の土日祝日を中心に運転します。

特急「信州」に使用されるE353系電車(しろかね/写真AC)
特急「信州」に使用されるE353系電車(しろかね/写真AC)

善光寺(長野市)では、御本尊の身代わりである「前立本尊」を本堂に迎えて公開する「善光寺御開帳」が2022年4月3日(日)〜6月29日(水)に開催されます。数えで7年目ごとに行われ、当初は2021年春の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となりました。また、感染拡大リスクの低減を図るために開催期間も1か月延長されます。

諏訪エリアで7年目ごとに実施される「式年造営御柱大祭(御柱祭)」は、諏訪大社(茅野市・諏訪市・下諏訪町)の宝殿を造り替えるとともに、社殿の四隅に立てる「御柱」を山から運び出して建てる神事です。大勢の氏子たちが巨木を曳行する勇壮な「山出し」行事は感染症対策を考慮してに中止となりましたが、2022年5月には上社・下社それぞれで「里曳き」が開催される予定です。

善光寺御開帳と御柱祭が同時開催される長野・諏訪エリアを結ぶ臨時列車として、特急「信州」が2022年4月23日(土)〜6月12日(日)の計13日間運転されます。茅野駅〜長野駅間を1日2往復し、使用車両は特急「あずさ」などで運行しているE353系3両編成(全車指定席)です(運転日・運転時刻は下表を参照)。両エリアを直通する特急列車は、夏祭り「長野びんずる」などに合わせて2016年8月6日に長野駅発・上諏訪駅行で運転された「臨時特急 松本・諏訪号」以来、約6年ぶりとなります。

また、2022年4月16日(土)〜6月19日(日)の計6日間、長野駅〜富士見駅間に快速「リゾートビュー諏訪湖」が運転されます(運転日・運転時刻は下表を参照)。展望席を有するHB-E300系車両2両編成(全車指定席)が使用され、善光寺平を望む姨捨に加え、諏訪湖や八ヶ岳、富士見高原の景色を楽しみながら移動することができます。

【時刻表で解説】JR東日本 臨時列車 特急「信州」・快速「リゾートビュー諏訪湖」運転

指定席特急券または指定席券はインターネット予約サービス「えきねっと」などで乗車日の1か月前午前10時から発売されます。

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