「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」コース刷新 西鉄の食事付き列車 ランチのみ2便運行へ

西日本鉄道(西鉄)は、地域の食を味わえる観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO (ザ レール キッチン チクゴ)」の運行コースを2022年9月1日(木)から大幅リニューアルします。

西鉄6050形電車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(画像提供: 西日本鉄道)
西鉄6050形電車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」(画像提供: 西日本鉄道)

「カフェ」「ディナー」は廃止

同列車は「LOCAL to TRAIN ~街を繋いできたレールは人をつなぐ時代へ~」をコンセプトに掲げ、2019年3月に天神大牟田線にデビューしました。現在、それぞれ異なる食事メニューが提供される「カフェ」「ランチ」「ディナー」の1日3便体制で、金・土・日曜と祝日を中心に運行しています。

9月からのリニューアルにより、車窓から筑後の豊かな田園風景をゆっくり眺められる魅力にフォーカスが当てられ、ランチ時間帯のみ2便運行するダイヤに改められます。具体的には、西鉄福岡(天神)駅を10時台に出発し、花畑駅で折り返して同駅に戻る「アーリーランチ」コースと、西鉄福岡(天神)駅を13時台に出発し途中、西鉄柳川駅に停車して大牟田駅まで片道運行する「レイトランチ」コースの2便です。また、これまでの運行日に加えて木曜の運行が追加され、乗車日の選択の幅が広がります(運転時刻など詳細は下の図表を参照)。

【図表で解説】西鉄 「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」 運行コースを刷新

福岡・筑後のシェフ3名が監修

列車内で楽しめるできたての料理は、9月以降はランチメニューに一本化されます。新たな料理監修者として福岡・筑後エリアのレストランからシェフ3名(吉武 広樹氏、畑 亮太郎氏、井上 誠氏)が迎えられ、筑後の食材を中心に、九州各地の旬な食材を加えて趣向を凝らした料理が提供されます。

これまでは、車内のオープンキッチンにある窯で焼き上げたピザをメインとした料理が提供されてきましたが、今回からは地元の美味しいもの、美味しい食べ方を熟知したシェフが考案したコースメニューへと大きくリニューアルします。鮮度や味、食感など素材の魅力をベストな状態で提供できるよう、車内での調理方法や味付け、盛り付けまでシェフのこだわりが反映されているとのことです(メニュー写真など詳細は上の図表を参照)。

新コースの乗車料金は食事・サービス料込みで8,800円です。「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」専用サイトおよび西鉄旅行(本社:福岡市)の天神支店で7月1日(金)から予約受付が開始します。

西鉄は、今後も沿線地域の観光資源の発掘に取り組み、沿線の魅力を発信していくことで地域活性化を促していきたいとコメントしています。

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