今年は「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」 ミッション駅に行き限定スタンプGET!

(9月5日(月)追記)大雨被害の影響による津軽線の運行情報について追記しました。

JRグループは10月14日の「鉄道の日」に合わせ、普通列車の旅を満喫できるおトクなきっぷ「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」を発売します。

JR東海315系電車(猫三郎/写真AC)
JR東海315系電車(猫三郎/写真AC)

全国JRが連続3日間乗り放題

フリーエリアは全国のJR線で、普通・快速列車の普通車自由席が何度でも乗り降り自由です。JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)やJR西日本宮島フェリーも利用できます。新幹線や特急列車、JR線以外の鉄道やJRバスには乗車できません。JR線と通過利用する場合に限り青い森鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の指定区間を利用できるなど、詳細は取り扱いは「青春18きっぷ」に準じたものとなります。

2022年10月1日(土)〜23日(日)の23日間のうち、連続する3日間有効です。「青春18きっぷ」とは異なり1枚のきっぷは1名での利用に限られ、複数名で利用することはできません。おねだんは大人7,850円・小児3,920円で、全国のJRの主な駅や旅行会社等で9月10日(土)から発売されます。

本州と北海道をまたがっての旅行に便利な「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」も発売されます。乗り放題パスと組み合わせて利用することで、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅〜木古内駅間および道南いさりび鉄道線を片道1回利用できます。おねだんは大人2,490円・小児1,240円で、秋の乗り放題パスの利用期間の最終日まで購入することができます。

なお、津軽線は大雨による線路設備被害を受けており、9月5日(月)現在、北海道新幹線との乗換駅である津軽二股駅を含む蟹田駅〜三厩駅間で運転を見合わせています。不通区間の代行・振替輸送など運行情報については、JR東日本の公式サイト等で事前に確認することをおすすめします(利用条件や特典、イベントなど詳細は下の図表を参照)。

【図表で解説】JRグループ 「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」発売

「秋乗りミッション」をクリアせよ

秋の乗り放題パスでは例年、JRホテルグループの割引特典が提供されていますが、2022年度は「鉄道開業150年」を記念し、駅レンタカーの利用特典が追加されます。全国の駅レンタカーの164営業所で各先着20名に「エコバッグ」が用意されており、予約してパスを提示するとプレゼントが受けられます。

また、特別イベント「鉄道開業150年記念・秋乗りミッション!」も開催されます。乗り放題パス購入時に発券されるミッションを読み、答えの駅を訪れてデジタルスタンプを集めると、限定版のスペシャルスタンプを入手できます。スタンプは、鉄道開業150年企画として公開中のスマートフォンサイト「STATION STAMP」上で集めることができます。

「STATION STAMP」では今回のミッション以外にも、全国のJRの対象駅のスタンプが用意されています。鉄道の歴史とともに歩んだJR各社の駅舎や、沿線の観光地をモチーフにしたスタンプを集めながら、鉄道の魅力を改めて感じる旅を楽しむことができそうです。獲得数に応じたプレゼントキャンペーンも同時展開中です。