「ジブリパーク」どんなとこ? 直前サクッと解説 11月開園 チケット・アクセス最新情報

愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に、スタジオジブリの世界を表現した新施設「ジブリパーク」が2022年11月1日(火)にオープンします。

ジブリパーク「ジブリの大倉庫」に設けられる「にせの館長室」には、映画『千と千尋の神隠し』に登場した湯婆婆が(画像提供: ジブリパーク) © Studio Ghibli
ジブリパーク「ジブリの大倉庫」に設けられる「にせの館長室」には、映画『千と千尋の神隠し』に登場した湯婆婆が(画像提供: ジブリパーク) © Studio Ghibli

まさにジブリの大博覧会

同公園は、2005年(平成17年)に開催された愛知万博「愛・地球博」の長久手会場跡地にできた、県最大級の都市公園です。その魅力を高め、万博の理念を次世代へ継承することを目的に、県とスタジオジブリは2017年(平成29年)5月、多くの人に愛されるジブリ作品を活用した施設を公園内に整備することで合意しました。公園の一部区画で整備が進められ、第1期として「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアが11月1日(火)に開園します。

メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」には、ジブリ作品の大小さまざまな展示物が詰め込まれています。映画『天空の城ラピュタ』のロボット兵、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆(ゆばあば)、『となりのトトロ』のネコバスなど、子どもから大人までが作品の世界に迷い込める仕掛けがいっぱいです。倉庫内には映像展示室や3つの企画展示室、ショップやカフェもあり、屋内施設なので天候に左右されずに楽しめるところもポイントです。

公園を見下ろす「青春の丘」エリアには、『耳をすませば』に出てきたアンティークショップ「地球屋」が建てられました。ベランダからの、園内を一望できる風景が期待できます。近くにある既存施設のエレベーター棟は改装され、『ハウルの動く城』などのジブリ作品に見られる“19世紀末の空想科学的要素”が取り入れられています。

また、『となりのトトロ』の物語の舞台である「サツキとメイの家」は万博当時からの人気施設ですが、周辺の森に散策路が整備され、「どんどこ森」エリアの一部となります。裏山の頂上に立つ「どんどこ堂」に入れるのは子どもたちだけです。ちなみに、映画の中で、サツキとメイが蒔いた種が早く芽を出すようにと、夜に現れたトトロと一緒に踊り出すシーンがありますが、これを「どんどこ踊り」と呼ぶそうで、エリア名の由来となっています。

【路線図で解説】2022年11月1日(火)オープン 「ジブリパーク」へのアクセス

チケットは2月分から先着順のみに

チケットはエリアごとに販売され、人数制限が設けられるためすべて日時指定の予約制です。毎月10日の発売で、次回は11月10日(木)14時から、2023年2月入場分チケットの先着順販売が行われます。入場3か月前までに実施されていた抽選制販売は1月分までで終了となり、2月分からの販売方法は先着順のみに統一されます。また、「青春の丘」は2月分から、近くにある「ジブリの大倉庫」とのセット券として販売され、「青春の丘」のみ入場できる単独チケットは廃止となります。

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なお、チケットを持っていない方でもエレベーター塔は無料で利用できるほか、記念公園内にはジブリの世界観を表現したオブジェや遊具が点在しています。また、公園北口の物販・飲食施設「ロタンダ 風ヶ丘」ではジブリグッズも販売しているため、チケット入手前に訪れてもジブリの雰囲気を味わうことができそうです。

公園内ではジブリパーク第2期エリアの整備が続き、「もののけの里」は2023年秋、「魔女の谷」は2023年度内のオープンを目指して工事が進められます(ジブリパークへのアクセス路線図など詳細は下の図表を参照)。

ジブリパークには専用駐車場はなく、公共交通機関での来園が呼びかけられています。最寄駅は愛知高速交通東部丘陵線「リニモ」の愛・地球博記念公園駅です。名古屋市内からリニモに乗車するには、地下鉄東山線の終点、藤が丘駅での乗り換えとなり、名古屋駅からの所要時間は41分(乗り換え時間を含まず)です。リニモは輸送量増加に備えて運用編成数を増やしたほか、パークをイメージしたラッピング車両の運行を開始し、開園ムードを盛り上げます。

また、名鉄バス(本社:名古屋市)は、ジブリパークまで乗り換えなしで座って行ける座席定員制バス2路線を、開園日の11月1日(火)から運行開始します。一つは、名古屋駅前にある名鉄バスセンターからの近距離高速バス「名古屋・高針線」、もう一つは、中部国際空港と藤が丘を結ぶ空港バスで、いずれも一部の便が記念公園まで延伸します。なお、ジブリパークの休園日には公園への乗り入れは行われません。

ジブリパークへのスムーズな移動を手助けするため、スマートフォンから利用できるMaaS(Mobility as a Service)アプリのコンテンツも拡充されます。名古屋鉄道(名鉄)の「CentX(セントエックス)」と、トヨタファイナンシャルサービス(本社:名古屋市)の「my route」では、リニモや名鉄バス、愛知環状鉄道のデジタル乗車券をキャッシュレスで購入することができます(一部は近日発売予定)。また、駐車場予約アプリを運営するakippa(本社:大阪市)は、空いている企業の駐車場を活用したパークアンドライドによる交通分散に取り組んでおり、「my route」から利用できる実証実験として主に土休日に実施する予定です。

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