今週「[WTM]鉄道・旅行ニュース」で最も読まれた記事をおさらい。2021年12月19日版の週間アクセスTOP5をカウントダウンします。
5位: 朝ラッシュ・夜間に減便 日光線急行は普通に置き換え 東武 本線系統22年3月ダイヤ改正
東武鉄道は、2022年3月12日(土)に東武スカイツリーラインおよび伊勢崎線・日光線系統の各路線でダイヤ改正を実施します。
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東武スカイツリーラインでは朝・夕ラッシュ時間帯も含めて減便が行われます。また、日光線のワンマン運転区間が南栗橋駅以北の全域に拡大するなど合理化が進められ、2扉ボックスシートが特徴的な6050系車両の去就も気になるところです。
朝ラッシュ・夜間に減便 日光線急行は普通に置き換え 東武 本線系統22年3月ダイヤ改正
4位: 山手線など首都圏9路線で大晦日終夜運転 JR東日本 規模は縮小 常磐線・京葉線は対象外
JR東日本は、2021年度大晦日から元日にかけて、山手線や京浜東北線など首都圏の9路線で終夜運転を実施します。
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新型コロナウイルス感染症の影響で2020年度の終夜運転は中止となったため、このまま何事もなければ2年ぶりの実施となります。首都圏では小田急電鉄・京浜急行電鉄などが終夜運転を行わないと発表しており、対応が大きく分かれています。
山手線など首都圏9路線で大晦日終夜運転 JR東日本 規模は縮小 常磐線・京葉線は対象外
3位: 大晦日 東横線・田園都市線に渋谷1:25発の臨時列車 各1本のみ 終夜運転は実施せず 東急
東急電鉄は、2021年度大晦日深夜の臨時列車など、年末年始の運転ダイヤを発表しました。
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大晦日の深夜、渋谷駅を1:25に出発する臨時の各駅停車が東横線と田園都市線に運転され、それぞれ横浜駅・中央林間駅まで運転されます。増発はこの2本のみで、終夜運転は行わないとのことです。
大晦日 東横線・田園都市線に渋谷1:25発の臨時列車 各1本のみ 終夜運転は実施せず 東急
2位: 「コミケ」2年ぶり開催 早朝に臨時列車を増発 ゆりかもめ・りんかい線 終夜運転はせず
ゆりかもめと東京臨海高速鉄道(りんかい線)は、大型イベント「コミックマーケット(通称: コミケ)」の開催に合わせて列車の増発を行います。
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2年ぶり99回目の開催となる2021年12月30日(木)・31日(金)の両日は、ゆりかもめ・りんかい線とも早朝時間帯に列車を増発し、会場の東京国際展示場(東京ビッグサイト: 東京都江東区)への輸送力を強化します。
「コミケ」2年ぶり開催 早朝に臨時列車を増発 ゆりかもめ・りんかい線 終夜運転はせず
1位: 京王線22年春ダイヤ改正 「準特急」の名称消滅 統合後の「特急」は笹塚・千歳烏山停車
京王電鉄は、2022年春に京王線のダイヤ改正を実施し、座席指定列車や特急列車の停車駅追加などを行います。
不思議の迷宮「高尾山トリックアート美術館」古代エジプトの遺跡をイメージした館内(提供: じゃらん)
平日の座席指定列車「京王ライナー」が明大前駅に停車するようになります。「特急」「準特急」の2つの種別が統合して特急の名称に統一され、京王線のみに現存していた種別「準特急」はダイヤ改正を機に消滅します。
京王線22年春ダイヤ改正 「準特急」の名称消滅 統合後の「特急」は笹塚・千歳烏山停車
言い換えますと、現在の特急が準特急と同等の停車駅に改められ、すべてが「特急」の名称にまとめられます。2001年(平成13年)3月に登場した京王電鉄の「準特急」ですが、その後は段階的に停車駅が増やされ、標題に挙げた笹塚駅や千歳烏山駅にも停まるようになりました。他の鉄道会社にも共通して言えることですが、かつて重視されていた速達性よりも沿線のニーズを細かく拾い上げるダイヤが主流になっているようです。