京王電鉄は、有料座席指定列車「Mt.TAKAO号」に追加料金なしで何度も乗車できる「Mt.TAKAO号サブスクチケット」を発売します。
「Mt.TAKAO号」は5000系車両を使用した座席指定列車で、土・休日のみ新宿駅・明大前駅〜高尾山口駅間で1日3往復運転しています。従来は行楽シーズンに合わせて運行していましたが、2022年3月12日(土)のダイヤ改正から定期運行化されています。
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「Mt.TAKAO号サブスクチケット」を購入すると2022年4月2日(土)〜6月26日(日)の約3か月間、通常は1席410円の座席指定券を購入することなく「Mt.TAKAO号」に何度でも乗ることができます(乗車券は別途必要)。販売価格は2,500円の定額で、乗車できる下り高尾山口駅行列車の号数(1・3・5号)ごとに3種類のチケットが発売されます(各チケットとも上りはどの列車でも利用可、詳細と対象列車の時刻表は下表を参照)。座席指定料金のサブスクリプションサービスは京王として初の試みです。
また、チケットを高尾山エリアの提携施設(「タカオネ」「高尾山さる園・野草園」「スミカテーブル」「うかい鳥山」「うかい竹亭」)で提示すると割引やサービスの優待特典が受けられます。
2022年3月26日(土)10:00から予約システム「PassMarket」で発売される引換券を購入し、4月2日(土)以降に京王線新宿駅の指定場所でサブスクチケットに引き換えての利用となります。各チケットとも先着100枚の限定発売です。引き換え初日となる4月2日(土)にチケットを引き換えると、京王オリジナルのクリアファイルがプレゼントされます。なお、「Mt.TAKAO号」の後方3両はサブスクチケット専用車両として運行されます。
京王は、新緑から初夏の時期にかけて移り変わる高尾山の自然を楽しむなど、高尾山エリアへの手軽なお出かけをサポートしたいとコメントしています。