福知山にICOCAで行くとポイント20%還元 明智光秀ゆかりの城下町 市とJR西日本タッグ

京都府福知山市は観光客誘致のため、JR西日本と連携して「福知山ICOCAキャンペーン」を2022年4月29日(金・祝)〜12月31日(土)に実施します。

福知山城天守閣(torayuki/写真AC)
福知山城天守閣(torayuki/写真AC)

戦国武将の明智光秀が築いた福知山城の城下町である福知山市は、大江山に伝わる鬼退治伝説を活かした「鬼のまち」としても注目度を上げています。福知山市は京都府内の自治体として初めて、鉄道で来訪した方にポイントを還元する取り組みを2021年12月から実施しており、今回はキャンペーン第2弾となります。

ICOCAでJR線に乗車して福知山駅で下車し、帰りも同じICOCAで福知山駅から乗車した方を対象に、行き・帰りのJR運賃の20%相当が後日、ICOCAポイントとして還元されます(ICOCAエリアの路線図など詳細は下図を参照)。ポイント付与の条件として、利用日の前日までに「ICOCAポイントサービス」の利用登録(無料)を済ませておく必要があります。また、行きと帰りは同一の日である必要があります。予算の上限に達した場合はICOCAポイントの還元は終了します。

【路線図で解説】JR西日本 「福知山ICOCAキャンペーン」

キャンペーン期間中はそのほか、福知山城または佐藤太清記念美術館にICOCAで入館した方に、特製クリアファイルのプレゼントが用意されています。福知山城は北近畿で唯一の天守閣がある城で、光秀時代から残る石垣には寺院で使われていた多数の「転用石」が組み込まれているのも特徴的です。また、佐藤太清は福知山出身で文化勲章を受賞した日本画家で、美術館では自然のきらめきや生命力を写し取る独特の画風に出会うことができます。