中部国際空港に再び「パノラマSuper」 展望席から空港線を満喫 名鉄が7月4連休に運転

名古屋鉄道(名鉄)は、中部国際空港を発着する一部の特急列車を「1200系車両(愛称「パノラマSuper」)」で運転します。

名鉄1200系「パノラマSuper」(s************************m/写真AC)
名鉄1200系「パノラマSuper」(s************************m/写真AC)

通常は名鉄岐阜駅〜豊橋駅間や新鵜沼駅〜豊橋駅間などで快速特急や特急として運転しているパノラマSuperは、特別車に名鉄で唯一、前面展望を満喫できるハイデッカー展望席を備えています。空港線での運行は2021年ゴールデンウィークに7日間実施されました。普段は味わうことができない展望席から見る空港線の景色が人気となり、展望席はほぼ満席の盛況だったとのことです。

好評を受け、夏休みの連休期間となる7月22日(木・祝)〜25日(日)に4日間限定で再び実施されます。名鉄岐阜駅〜中部国際空港駅間を運転する一部特別車特急のうち上下各3本について、使用車両が2200系から1200系に変更されます(時刻表と運転日カレンダー、車両編成は下表を参照)。

特別車両券(ミューチケット)は、運転日の1か月前(前月の同じ日)から発売されます。なお、展望席には荷物棚および荷物スペースはありません。当日の運行状況により、車両が急きょ変更される場合があります。

【時刻表で解説】名鉄 空港線特急を「パノラマSuper」で運転

関連イベントとして、中部国際空港駅では7月22日(木・祝)〜25日(日)の4日間、出札窓口で硬券入場券(170円)を購入すると「1200系空港線運行記念カード」がプレゼントされます。お一人5枚までで、限定500枚がなくなり次第、配布終了となります。