Osaka Metro大晦日の終夜運転を中止 大阪の新型コロナ感染拡大を考慮

Osaka Metroと北大阪急行電鉄は、当初実施を予定していた2020年12月31日(木)大晦日から2021年1月1日(金・祝)にかけての終夜運転を中止すると表明しました。

2020年11月27日(金)のOsaka Metro報道発表では、例年と同様、地下鉄・ニュートラムの全線で大晦日の終夜運転を実施するとしていました。しかしながら、大阪府下において新型コロナウイルス感染症の再拡大により、医療体制のひっ迫が伝えられるほど事態が悪化しました。12月8日(火)には大阪市の松井一郎市長が市民に「年末年始はステイホームを」と呼びかけ、終夜運転の取り止めを視野にOsaka Metroと協議していることを明らかにしています。

JR西日本と関西の私鉄各社は、2020年大晦日については終夜運転を実施しないことを明らかにしており、Osaka Metroが足並みをそろえるかどうか、対応が注目されていました。

地下鉄・ニュートラムは12月30日(水)〜2021年1月3日(日)まで土曜・休日ダイヤで運転し、大晦日も通常の終電をもって営業終了となります。土曜・休日ダイヤ期間中、御堂筋線・谷町線の女性専用車両の設定はありません。