【速報】都営大江戸線は朝夕ラッシュも10分間隔に 運転職員が新型コロナ感染

この記事は過去の情報が基準となっているため、内容が古くなっている可能性があります。

追記: 続報があります。こちらの記事をご覧ください。(2021年1月4日7:00更新)

東京都交通局は、複数の職員が新型コロナウイルスに感染したことを踏まえ、2021年1月11日(月・祝)まで都営地下鉄大江戸線を特別ダイヤで運行することを発表しました。

都営地下鉄大江戸線都庁前駅(イメージ)
都営地下鉄大江戸線都庁前駅(イメージ)

職員の新型コロナウイルス感染を受け、大江戸線を12月27日(日)から通常の7割程度で運行することが公表されていました。交通局のサイトには、2020年12月29日(火)〜2021年1月11日(月・祝)の期間に実施される、事業継続計画に基づいた特別ダイヤの詳細が公開されています。

それによると、始発〜7時頃はおおむね10〜15分間隔、7〜20時頃はおおむね10分間隔、20時以降はおおむね10〜25分間隔で運行されるとのことです。終電は一部を除き通常の時刻で運行されます。朝ラッシュ時を例にすると、通常ダイヤでは3〜5分間隔で運行されており、約4割の本数に削減されることになります。交通局では状況により増便するとしていますが、このままの本数で仕事始めを迎えた場合、大江戸線は各駅とも相当な混雑が予想されます。

清澄乗務区に所属し地下鉄の運転業務を行う職員について、交通局ではこれまで計17人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしています。