【続報】都営大江戸線は4日から一部で5分間隔に 職員コロナ感染で臨時ダイヤ

東京都交通局は、職員の新型コロナウイルス感染の影響で運行本数を減らしている都営地下鉄大江戸線について、2021年1月4日(月)〜1月11日(月・祝)まで実施する臨時ダイヤの詳細を発表しました。(2021年1月5日9:40更新)

都営地下鉄大江戸線都庁前駅(イメージ)
都営地下鉄大江戸線都庁前駅(イメージ)

清澄乗務区に勤務する複数の職員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、大江戸線は2020年12月27日(日)から通常の7割程度に本数を減らして運行されています。12月29日(火)から実施されている臨時ダイヤでは、すべての時間帯でおおむね10分間隔により運行しています。

2021年1月4日(月)からの改定臨時ダイヤは、上記のダイヤをベースとしながら朝夕を中心に増発が行われます。具体的には、朝夕の通勤時間帯は清澄白河駅〜大門駅〜光が丘駅間の区間運転列車が10分おきに挿入され、この区間は全線通し運転の列車と合わせて5分間隔での運転となります。それ以外の区間は、通勤時間帯でも基本的に10分間隔となりますので注意が必要です。

追記: 1月4日(月)から1月8日(金)までの期間、始発〜10:00、17:00〜終電までの時間帯に限り振替輸送が実施されます。(2021年1月5日9:40更新)

【路線図で解説】都営大江戸線 臨時ダイヤの運転間隔

交通局では、清澄乗務区で12月31日(木)までに38名の職員が新型コロナウイルスに感染し、うち37名が運転士であったことを公表しています。1月11日(月・祝)までをめどに臨時ダイヤで運行し、職員の回復状況を踏まえて体制が整い次第、順次通常運行へ移行するとしています。